駐在員の奥様”駐妻”にスマホ購入体験談をインタビューしました

POSTED BY トム

アメリカのスマホ

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アメリカ駐在への不安

どんなに前から決まっていて準備する時間があったとしても、帰国子女の方や学生時代に留学経験がある方でない限り、多くの奥様たちは「アメリカ駐在」に多くの不安を抱くと思います。実際私は合計で3年間のアメリカ留学の経験はありましたが、やはり駐在というか仕事でアメリカに住むというのは少なからず不安がありました。奥様たちだけではないですが、渡米されてからもしばらくの間は現地の生活に慣れるため落ち着かない日々を過ごされていると思います。日本では当たり前だったことも、アメリカでは全く何もできないということも多く、人間としての自信を失ってしまう、という話も良く聞きます。ひどい場合は奥様が”鬱”になり、お二人とも来たばかりなのに帰国(帰任)されてしまうケースもあるようです。

何よりもまず、○○○がほしい!

駐妻の皆さんはアメリカに来て、まず何が欲しいと思うと思いますか?

皆さん口を揃えて、「とりあえず、スマホ(携帯)が欲しかった」とおっしゃいます。そうですよね、スマホ(携帯)があれば、地図・調べ物・翻訳・カメラ・SNSと何でもできます。逆に言うと、スマホ(携帯)がないと右も左も分からない新天地、かなり厳しいと思います。ではどうやってスマホを入手するのか?ご主人の会社から支給されたという人もいれば、ご自分で買われた方も、中にはお一人でお店に行って購入されたという強者までいらっしゃいます。今回はこのお一人でスマホ(携帯)を購入されたという方の体験談をご紹介します。

スマホを買いに行こう!

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この駐妻の方はアメリカ生活に向け、マンツーマン英会話のレッスンを半年くらい続けました。元々文系で英語は嫌いではなかったそうでとても楽しく英会話レッスンを続けられ、またそれなりに上達したと自信をつけた上でアメリカに来られたそうです。そしてあまり深く考えずに、スマホ(携帯)くらいパスポートとクレジットカードがあれば簡単に買えるだろうと思い、家から車ですぐのところにある大型ショッピングモールに向かいました。ここはよく行かれるそうで、生鮮食品なども買えるスーパーが併設されているモールで携帯ショップは複数あるそうです。ショッピングの帰りに軽い気持ちである大手の携帯ショップのお店に向かったそうですが、この時は後にこんなに打ちのめされるなんて夢にも思っていませんでした。

携帯ショップへ

【まず英語がどうにもならなかった】

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実際にお店に行かれたこの方は、どうにかなると思った英語ですが、全くどうにもならなかったそうです。契約の仕組みやそもそもアメリカの携帯電話事情等何もわかっていない状況で英語のみでやり取りをするのは非常に大変だったと。またそもそも現地の生の英会話は、日本の英会話レッスンとは比べ物にならないくらい早口だったそうです。早口なのでゆっくり話してください(Please speak slowly)と何度も言ったそうですが、全然ゆっくりにならないとのこと(笑)。これアメリカ人あるあるなんですよね。ゆっくり話して、と言うと分かった!と言うんですが二言目くらいからもう通常のスピードに戻ってるんですよね。私も留学中最初のころは全く聞き取れなかったのでよくspeak Slowly, pleaseと言っていましたが、ほとんど効果があった試しはないです。というわけで、この方はところどころ理解しつつも結局完全には分からず、契約に関することなので不安だったそうです。

必要書類が良くわからない

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この方はクレジットカードとパスポート(身分証明書)があれば購入可能と思っていたそうですが、実際にはそのほかにソーシャルセキュリティーナンバー(Social Security Number)も求められたそうです。まだ渡米してきて間もなかったため、ソーシャルセキュリティーナンバーを入手しておらず、ない場合どうなるのか、という英語のやりとりで完全にギブアップし、一度帰宅されたそうです。そして結局は英語の分かるご主人を連れて再びお店に行かれたとのこと。そこでソーシャルセキュリティーナンバーがない場合は通常のポストペイド(Postpaid)という”後払い”の契約ではなく、プリペイド(Prepaid)という”先払い”契約でであれば携帯を購入できるということが分かったそうです。実際はソーシャルセキュリティナンバーがあるだけではポストペイドは契約できないんです。アメリカにはクレジットヒストリー(クレジットスコア)というその人のお金に関する信用度を測るスコアがあります。これがある一定の基準を超えていないとスマホ(携帯)だけでなく、住宅の賃貸やインターネットなどの”後払い”形式の契約事は難しくなります。日本はよくブラックリスト方式が採用されています。要するに”悪いことをした人”がリストになっており、その人たちを弾くやり方です。アメリカは反対のホワイトリスト型です。”良い人”のリストがあり(これがクレジットスコア)、それを元に契約可否を判断するんです。日本とは真逆の考え方なのでちょっと困惑するかもしれませんが、”何もしていない人=いい人”ではないんです。クレジットスコアは、アメリカでクレジットカードを作り、それを1年間くらいきちんと滞納なく使いずぎることもなく返済をしていることが証明されて初めて”いい人”扱いになります。別に悪い人ではないですが、いい人にならないと契約できないなどの弊害がありますので、アメリカではクレジットスコアがとても重要になります。

プリペイドでは分割払いができず痛い出費に

プリペイド契約とは文字の通り、先払いのシステムです。クレジットヒストリーが無い人は、必ずしも悪い人ではないですがアメリカでは信用度が低い(つまり後払いだと支払ってもらえないリスクが高いと判断される)ので先払いをしてもらうということです。実際には、通常のポストペイド契約との相違は基本的には支払い条件だけなのでプリペイドでの契約にすることにしたそうです。ここで大きな誤算が、、、。プリペイドの場合はスマホ(携帯)の本体購入を24ヶ月(2年間)かけて分割払いの割賦(かっぷ)にすることができないという事を知ります。最近のスマホはかなり高額になっているので、駐在準備や実際の引っ越しで何かと物入りの中、想定外の高額な出費になってしまったことが結構痛かったとのことです。

スマホ(携帯)が買えなかった事の意味

この方は、アメリカ到着後の数日間、スマホ(携帯)がなく外出時がとても不安だったそうです。来たこともない新天地で、今やGoogle Mapなどの地図アプリが使えないなんて考えられないですよね。私も出張で色々なところに行きますが、スマホ(携帯)がなかったらもはや仕事ができません。また、お店に行ってスマホ(携帯)を買えなかったというこの体験談がネガティブな思い出、軽いトラウマになり少し買い物恐怖症になってしまったそうです。どこに行っても店員さんに色々分からないことを言われるんじゃないかという恐怖でつい下を向いてしまう、、、ついては外出したくなくなる、と。もし日本でスマホ(携帯)を買ってこれたらどんなに良かったか、、、とおっしゃっていました。また、スマホ本体購入代が高額なので事前に把握して日本で済まして来たかったとのことでした。

このような方々の不安な気持ちを少しでも解消できることができたらいいな、と思ったインタビューでした。そのためにもアメスマをもっとたくさんの人に周知できるよう、宣伝活動を頑張っていかなければいけないなと思った次第です!これからも頑張ります。アメスマを宜しくお願いします!

WRITER

お熊

最近パパになりました子育て奮闘中32歳のお熊です。 大学生のときペンシルベニアとハワイに留学、現在アメリカで2年くらい仕事してます。 神奈川県出身の元サーファーです。今は海がないところに住んでいるので元です。。。夏はキャンプやBBQなど、冬はスノーボードをやっています。

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