アメリカ版iPhoneは日本版と違う?米国モデルを購入し日本で使う際の注意点は?

アメリカのスマホ

日本で売られているiPhoneはアメリカのと違うの?!

アメリカで売られているiPhoneのイメージ

 

実は日本で売られているiPhoneとアメリカで売られているiPhoneは違います。英語と日本語の違い?と思われた方も多いかもしれませんが、言語は設定から変えられますしOSやハードウェアは基本全く同じです。

 

また日本で売られているiPhoneでも販売されているキャリア間で「モデル」が異ることもあります。例えばNTTドコモで購入したiPhoneとソフトバンクで購入したものでは、モデルが異なるような場合です。ただ最近は日本で売られているものは基本同じモデルに統一しているようです。

 

ここでいうモデルはiPhone 7や8ということではありません。同じiPhone 8でも複数モデルが存在します。このモデルはiPhoneの設定アプリから確認することができます。

 

「設定アプリ」→「一般」→「情報」→「法律に基づく情報」→「認証」

 

普通ここまで見る人はほとんどいませんよね。情報までは見ることはあるかもしれませんが、法律に基づく情報やその中の認証なんて間違ってもあまりたどり着かないんじゃないでしょうか。この認証の中にModel A1662のようにモデルの記載があります。またどの国で使用が許可されているかの国表示もあります。

 

後に説明しますが、ここに日本以外で購入したiPhoneでJapanと記載がないもの(技適マークを取得していないもの)を日本で使用することは厳密には電波法違反となります。

 

blog-ninsho

iPhoneのモデルが違うとどうなるの?

色違いのiPhone 8

 

純粋な疑問ですよね。でも答えはとても簡単です。答えは「使えないかもしれない」です。例えばアメリカで購入したiPhoneをSIMフリーにして日本に持って帰ってきてNTTドコモのSIMを入れて使おうとします。SIMフリーなので当然どのSIMでも使えると思っていませんか?

 

実はそれは大きな勘違いです。SIMロックとは、通信キャリア(NTTドコモなどの通信会社)がスマホ(携帯電話)本体にキャリア自身のSIMカード以外は受け付けないようにすることです。SIMロックを解除していなければ、NTTドコモで買ったiPhoneにソフトバンクのSIMカードをさしても使えません。

 

元々SIMロックがかかっていない(または解除した)と、どのSIMをさしてもエラーになることはないですが、そのモデルが(今回は)日本のドコモが使用している周波数帯に対応していないと電波を受信することができません。つまり携帯電話として使用することができないのです。

 

Appleのサイトに各モデルがどの周波数帯に対応しているかとどの国で販売されているかが載っています。(参照)「https://www.apple.com/iphone/LTE/

こちらには最新モデルから順に全てのモデルと対応周波数帯、国が記載されております。

 

blog-apple supportweb

iPhone Xの一番下に日本の対応モデルの記載があります。日本で使われているモデルはA1902です。iPhone7以降の機種はどの機種も日本ではモデルは一つのようですね。アメリカですと通信キャリアによりモデルが別れている機種もあります。

 

1(2100 MHz), 2, 3, …とたくさん書いてあるのが、このモデルA1902が対応しているバンドと呼ばれる周波数帯のことです。たくさんあるのでもはやどれでもいけるんじゃないかと思うかもしれませんが、他の国の対応を見てみると微妙に異なります。

 

各国の各通信キャリアが採用している周波数帯が異なりますのでモデルで分けているようです。なぜ全世界の周波数帯に対応した一つのモデルにしないのかは不明です。もしかすると技術的に難しいかもしれませんし、法律等別の理由があるのかもしれませんね。

 

先程のiPhone Xは日本では一つのモデルでNTTドコモ、au、ソフトバンクをカバーしてましたね。前に記載した通り基本的に日本で売っているスマホ(iPhone, アンドロイド)はどこの通信キャリアでも使用できるような仕様にほとんどなっています。

 

なので SIMフリーであれば、どの(日本の)通信キャリアでも使える、ということです。だがしかし、国をまたぐと話は変わります。また少し古い機種例えばiPhone SEを見てみると、下記のように同じモデルでもGSM、CDMAと二つ記載があります。

blog-iphone SE japan model

とてもややこしいので詳しくは書きませんが、電波にはGSMとCDMAという二つの通信方式があります。それぞれ別々の通信方式があった上で、さらに周波数帯でも細かく別れているという具合です。

 

アメリカでiPhoneを購入するときの注意点

まず一つ目の注意点は、先の通り「使えないかもしれない」リスクがあることです。実際にはどこかのキャリアでは使えることがほとんどです。対応している周波数帯がたくさんありますので、大抵どこかのキャリアとは合致しますが、そもそも持っているのがiPhone SEのCDMAモデルだった場合は、GSMを採用している通信キャリアでは上手く使えないということがあります。

 

もしアメリカなどの外国でiPhoneを買って、日本でも使おうと思っている方がいらっしゃいましたら、日本でどこの通信キャリアで使えるモデルなのかを意識しないといけません。ただ、この辺りのことはアメリカのAppleストアの店員に聞いても、知識が専門的過ぎて分からないと言われることがほとんどです。

 

理由は、アメリカのAppleストアの店員は日本の通信キャリアがどの周波数帯を使っているかを知らないからです。iPhone自体の対応周波数帯はすぐ教えてくれますが、果たしてそれらが日本のキャリアと合致しているかは彼らの範疇外の領域なので、よくわからないということになってしまいがちです。

 

二つ目の注意点は冒頭少し書きましたが、電波法違反になる可能性があるということです。モデルを調べた画面にJapanと記載がない(技適マークがない)と厳密には日本では使用してはいけない通信機器です。詳しくは別ブログ「技適マークって何?」をご覧頂ければと思いますが、日本では電波を発する機器は総務省が認可した技適マークが付いていないと使用してはいけないことになっています。

 

正直、じゃあ海外旅行者が日本の旅行用SIMカードを使ってるのは法律違反かというととても疑問ですが、法律上はダメということになっています。ただ、違法と言っても罰則も特になく、仮にその利用が露見しても罰せられる可能性は極めて低いと言えます。

 

また、今まで一般的な利用をしていて、技適マークの違法で捕まったりした人もいないので、あまり実効力のない法律と言えるかもしれません。日本で購入したiPhoneには当たり前ですがちゃんとJapanとモデルのところに記載があります。

郷に行ったら郷に従え、ではないですが、その国で販売している正規のiPhoneを購入するのが、何も心配することもなく利用できて安心なのかもしれません。

 

アメリカのiPhoneが優れているところ

アメリカのiPhoneを購入すると、日本の技適マーク問題が関係してくると前述しましたが、一方でアメリカiPhoneのほうが良い点もあります。それは、アメリカのiPhoneのカメラアプリには、デフォルトでシャッター音が「付いていない」ところです。

 

日本で購入するiPhoneには、必ずカメラのシャッター音が設定されており、どこでカメラを撮るにも、割と大きい音で「カシャ」という音がします。一説によると、これは盗撮などが多い一部の国が対象になっており、日本はその不名誉なリストの中に入れられてしまっているとのこと。

 

普段はあまり気にならないかもしれないこの日本のiPhoneのシャッター音ですが、これがいい雰囲気のレストランであったり、海外の観光地だったりすると目立って仕方ないのでとても不便ですよね。

 

ところが、アメリカでiPhoneを購入すると、もちろんアメリカのモデルのiPhoneをゲットできるので、このシャッター音が設定されておらず、静かに写真を撮ることができます。(静かというより無音)毎回、海外の観光地でシャッター音を鳴らしている方、アメリカへの留学や駐在をきっかけにアメリカのiPhoneを購入してみるのも良いかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?日本のiPhoneとアメリカのiPhoneがそれぞれ微妙に異なることがお分かりいただけたと思います。

 

技適の問題が気になる方は、日本のiPhoneを購入して日本とアメリカで利用するようにしましょう。

 

日本のiPhoneのシャッター音を何とかしたいという方は、アメリカのiPhoneを購入するようにしましょう。

 

アメスマではアメリカ版のiPhoneを販売していますので、シャッター音が無いiPhoneが手に入ります。アメスマのお客様へのアンケートでも、「カメラのシャッター音が無くて心置きなくレストランや観光地で写真を撮って、インスタにアップできて最高です!」などの声を想像以上に多く頂いております。

 

アメリカ留学や駐在をきっかけに、あなたもシャッター音が鳴らないアメリカのiPhoneの購入を検討されてみてはいかがでしょう?アメスマでは、アメリカ版iPhoneの様々なモデルを$300台からご用意しておりますので、ご興味ある方は是非一度アメスマホームページをご覧ください。

 

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WRITER

KSK

アメリカで子育て奮闘中33歳のKSKです。 大学生のときペンシルベニアとハワイに留学、現在アメリカで3年くらい仕事してます。 神奈川県出身の元サーファーです。今は海がないところに住んでいるので元です。。。キャンプやBBQなど、アウトドアを中心に楽しんでいます。

2つのiPhone

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