海外版iPhoneと国内版の違いは?日本でも使える?購入方法・おすすめのアメリカSIMカードもご紹介!

アメリカのスマホ

iPhoneを持った日本人女性

全世界で高いシェアを持つ「iPhone」。直感的に行える操作性の高さや、高性能なカメラなどがたくさんの人々の心を掴んでいます。そんな人々の生活にもはや無くてはならない存在のiPhoneは海外でも販売されていますが、実は日本国内で販売されているiPhoneと少し違うということをご存知でしょうか?少し詳しい方であれば、海外版iPhoneを日本の格安SIMと一緒に賢く使いたいという方もいらっしゃると思います。そこで今回は、海外版iPhoneの日本で使うために知っておきたい事を海外在住のスマホのプロがお伝えしていきます。海外版iPhoneとして人気のあるモデル、日本版iPhoneとの違い、海外版iPhoneを購入できるサイトについてご紹介していますので、海外版iPhoneの利用が気になるという方はぜひ参考にしてみてください。

 

日本人に人気の海外版iPhoneモデル

アメリカの各携帯会社のスマホ

まずは日本人に人気のモデルはどれなのか、早速見ていくことにしましょう。

 

・iPhone 11 Pro (11 Pro Max)

2019年10月時点で最新モデルの一つであるiPhone 11 Pro (11 Pro Max)がランクイン。あまり見た目の評判は良くなかったりしますが、3つのレンズを搭載したカメラ機能は前モデルのXSを大幅に上回っています。

 

・iPhone 11

続いて、最新版のiPhoneのもう一つであるiPhone 11もランクイン。iPhone 6SやiPhone 7を利用してきた方のバッテリー寿命問題や、OSアップデートに対応されなくなる問題で、ちょうど買い替えのタイミングと重なり人気があるようです。

 

・iPhone XR

1世代前のiPhone XRが登場。カラーバリエーションが多かったこともあり、少し値段が下がった状態ということも手伝って、まだまだ根強い人気があるようです。

 

・iPhone 8

2世代前のiPhone 8もランクイン。最新モデルが登場してきているとはいえ、普段使いであれば持っておいて全く困らないだけに、圧倒的なコスパも手伝って人気です。

 

・iPhone SE

もう何世代前だっけ笑、というくらいの勢いのiPhone SEですが、コンパクトなサイズ感もあり、まだまだ需要があります。来年にはiPhone SE 2が出るなんていう噂もありますね。

 

海外版iPhoneと日本版iPhoneの違い

iPhone-XR

続いて、海外版iPhoneと国内版iPhoneの違いを、価格やスペックの面からみていきましょう!

 

・本体価格

本体価格は本場アメリカの方が現在の為替で計算すると数千円ほど安いようです。とはいえ、アメリカから個人輸入でiPhoneを購入し日本に取り寄せた場合、国際送料や手数料が加わります。時間と手間を考えると、結果的に日本で買った方が安くなるか、アメリカで買うのとほぼ同じくらいになると思います。

 

・シャッター音

海外版iPhoneではデフォルトで搭載されているカメラアプリのシャッター音がありません。

 

・周波数

一番マニアックで技術的に問題になるのがこの周波数。周波数についてよくわからないという方は、まずは「アメリカSIMを使うための基本情報、あなたは全部知ってますか?」をご覧ください。iPhoneのモデルは国によっていくつかに分類されていて(大体3つほど)、そのモデルによって対応している周波数が異なります。先ほどご紹介した人気のiPhoneのモデルで日本で利用されることが多いアメリカ版、香港版のモデル情報を記載しておくと、以下の通りとなります。

 

海外版iPhoneと国内版iPhoneのモデル表

 

皆さんが一番気になるのが、どのモデルだったら日本の大手携帯会社だったり、格安SIMで使えるの?という部分だと思いますが、技術的には日本のどのキャリアでも利用できます。上記の海外版iPhoneは、日本の大手キャリアの全ての周波数に対応しているわけではありませんが、少なくとも日本の通信キャリアが利用するメインバンドにはどのモデルも対応しています。基本的にはiPhone 8以降のモデルであれば、海外版iPhoneでも日本で利用可能という理解で問題ありませんが、それでも全ての周波数に対応していない関係で、若干繋がりにくいエリアなどもあるかもしれません。上記の周波数帯に関するさらに詳しい情報は、Apple社のホームページでご確認いただけます。

 

・技適

上記の周波数と切っても切り離せない関係なのが、この技適問題。技適についてよくわからないという方は、まずは「技適マークって何?アメリカ版iPhoneは日本で使ってはいけないの?」をご覧ください。2019年10月時点の法律では、日本の総務省が許可(技適)を出している無線端末でなければ、日本で無線通信を行うことは違法とみなされてしまいますが、東京オリンピックなども控え、訪日外国人が海外のスマホを利用するケースも増えてきたため、アメリカ連邦通信委員会(FCC)などの許可を得た携帯電話や無線端末は日本に来てから90日以内であれば利用が可能ということになっています。

 

総務省の技適に関する案内

 

日本在住の方が技適を利用する場合、海外から日本に戻って90日以内であれば利用できるということなので、海外を飛び回る方であれば技適のことも気にせず利用できるのかもしれません。さらに詳しい技適に関する情報は、総務省ホームページよりご確認ください。

 

・SIMロック

海外版iPhoneも、現地のキャリアで購入している場合、SIMロックがかかっている可能性があります。アメリカではSIMロック解除に関する取り決めが各キャリアごとに異なっているのに加え、結構ルールがコロコロ変わります。確実に言えることは、Appleストアや信頼できる取次販売店が販売しているSIMロックフリーのiPhone以外は、SIMロックがかかっている可能性があり、SIMロックがかかっている前提で物事を考えた方が良いでしょう。使用品を取り扱うオークションサイトで販売されているものは、どこから流れてきたものかわからないことも多いので、不安な方はこういったサイトで購入するのは避けた方が無難でしょう。

 

・一部アプリやサービスには非対応

タッチ決済などの一部サービスは日本のみのサービスです。海外版iPhoneにはこのような機能はオリジナルでついていませんので注意しましょう。各会社から提供されているアプリとOSのバージョンが合えば利用できる場合もあるので、どうしても気になるという方はググって調べてみてください。

 

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海外版iPhoneのメリットとデメリット

iPhone-XR

続いて、気になる海外版iPhoneのメリットとデメリットについてもご紹介していきます。内容は先ほど見た海外版iPhoneと国内版iPhoneの違いから来るものが多いです。

 

海外版iPhoneのメリット

スマホを触る日本人男性

・端末の本体価格

Apple社はアメリカの会社のため、基本的な値決めはアメリカ国内の販売価格を基準に、為替リスクや販売ボリューム、各国への送料など様々な条件を基に決められます。筆者が各国の値段をそれぞれのApple Storeでチェックした印象もありますが、アメリカで購入するのが一番安いことが多いです。為替の状況にもよりますが、今であれば5,000円〜10,000円ほど価格は違っていると思います。他の国に関しては、中国を除き、日本と同様の価格になっていることが多いようです。

 

・カメラのシャッター音

海外版iPhoneを手にする大きなメリットとして、デフォルトのカメラアプリでカメラ音が無しになっているところではないでしょうか?どこに行っても聞こえてくる「カシャ」という音ですが、とにかく目立って仕方ないですよね。盗撮が多い日本と韓国でのみ導入されているということですが、他の国ではこのシャッター音がないのが普通です。ちょっと高級で静かなレストランであったり、観光地であったり、良い風景などをこっそり撮りたい時はシャッター音を鳴らさずに写真を撮りたいところですよね。日本にいるとあまり気づかないかもしれませんが、海外にいるとあのシャッター音はとても目立ちます笑。

 

海外版iPhoneのデメリット

頭を抱える日本人女性

・技適問題

先ほどの章でご紹介した通り、海外版iPhoneを利用できる期間は最長90日と決まっており、日本居住者が利用する場合、違法という扱いになります。

 

・利用に関するトラブル

基本的には、SIMフリーの海外版iPhoneであれば、日本のどこの携帯会社でも利用できるようになってきていますが、APNや細かい設定の問題で使えないことがあります。その際に、海外で購入したものの場合、店頭などで解決できない場合もあり、その時は自身でインターネットの情報などを頼りに、解決する必要が出てきます。また先ほど前述しました通り、一部アプリやサービスが対応できない可能性もあります。

 

海外版iPhoneを購入する方法4つ

スマホを触る日本人女性

海外版iPhoneはどこで買えるのでしょうか、選択肢を見ていきましょう。

 

①海外のAppleストア

海外のアップルストアで販売されている機種(日本もそうですが)は、基本的に全てSIMフリー端末です。格安SIMを使いたい人にとってはSIMロックを解除する手間が省けますし、メーカーから直接新品を買えるので何かと安心です。

 

②海外の携帯ショップ

海外の大手通信キャリアが運営するなど携帯ショップなどでも新品の海外版iPhoneを購入可能です。この場合、契約プランと抱き合わせでの販売になるため、結構手続きが面倒になることが多いです。またSIMロックがかかっている可能性もあり、その解除についても予め確認する必要があるので、Appleストアで購入できるならそちらの方が楽です。

 

③ECサイト

海外版iPhoneは日本のECサイトなどでも購入できます。ECサイトで取り扱っているiPhoneはSIMロックがかかっている製品もあるので、購入前に説明を必ずよく読みましょう。新品だけでなく、使用品、中古品なども販売されています。アメリカ版iPhoneであれば、アメリカで格安SIMを提供するアメスマで、日本とアメリカで利用できるSIMフリーiPhoneを取り扱っています。詳しくはアメスマのホームページをご覧ください。香港版iPhoneなどのアジアモデルであれば、Expansysがオススメです。

 

④個人取引(メルカリ、ヤフオクなど)

中古iPhoneのなかには通称「赤ロム」と呼ばれる使用不可の端末が販売されている場合があります。「赤ロム」とは、本体価格の未払いが残っているもので、使用できないよう遠隔ロックされたものです。赤ロムのチェックはIMEI(本体の識別番号)で確認できます。フリマサイトでは特に注意が必要になりますので、お気をつけください。

 

まとめ

iPhoneがカフェにおいてある様子

通信速度が変わるわけではありませんが、日本の大手キャリアの回線に対応する周波数や通信方式、入手方法などを総合的に考えると、日本版iPhoneの方が安心して使えるのでおすすめです。一方でカメラの音が気になるという方も多いと思います。そんな方は今回ご紹介したサイトなどを参考にしながら、海外版iPhoneと格安SIMのセットでお得に使ってみてください!(※注意:本記事の内容は、技適で許可を得ていない無線端末の販売や、日本での違法な利用を推奨しているものではございません。)

 

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WRITER

Chihiro

東京都多摩市出身。桐光学園高校、慶応義塾大学卒。カリフォルニア大学アーバイン校へ交換留学。ロサンゼルス、ニューヨーク、サンディエゴ、ダラスとアメリカでも異文化を経験しながら、アメリカ生活8年目に突入!趣味はサッカー、レストラン巡り、温泉、筋トレ、BBQ。アメリカ生活に役立つ情報、サービスをお届けしていきます!

iPhoneを持った日本人女性

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