アメリカSIMを使うための基本情報、あなたは全部知ってますか?

アメリカのスマホ

アメリカSIM(スマホ・携帯)を利用するための基本情報

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アメリカのみならず、海外に行く際は必ず必要になるスマホ。最近では、SIMフリーという言葉をはじめ、専門用語を目にする機会が増えてきましたが、きちんとその意味理解できていますか?今回の記事では、実際にアメリカでSIMカード(スマホ・携帯)を利用する上で、知っておいたほうが良い知識や専門用語の解説をしていきたいと思います。ここで登場する内容さえ抑えておけば、渡米後スムーズにSIM(スマホ・携帯)が利用できるようになりますので、なんとなくでも大枠をつかむようにしてくださいね!

 

SIMカードとは?

SIMカードのSIMとは、「Subscriber Identity Module」の略で、直訳するとサービス利用者の識別をするためのモジュールということになり、SIMカードとは契約者の個人情報などが登録されたチップのことを言います。SIMカードには固有のID番号が記録されており使用者を特定できるようになっています。

 

実際にSIMカードを取り出して金属面の裏側を見てみると、SIMカードの番号が記載されています。このSIMカードに関する基本的な仕組みは通信に関する国際専門機関で定められており、日本とアメリカでもSIMカードの仕組み、原理は同じです。

 

SIMカードは各通信キャリアが利用者情報を管理するために作られており、またそのSIMカードが差し込まれるスマホやタブレットなどの電子機器も、各通信キャリアの電波(周波数帯)の種類に対応する用に個別に作られ、どこの誰が、どの端末を使って、いつどれくらいの通信を行っているかを把握しているのです。

 

スマホで通信をするためには欠かせないSIMカードをスマホに差し込むことにより、通話やSMSなどのサービスが利用できるようになります。SIMカードを差していないスマホはWi-Fi環境下でのインターネット通信のみ利用できます。

 

また、ポケットWi-Fiやタブレットなど通信をする電子機器にもSIMカードが入っていて、このSIMカードがあることによって、それぞれの電子機器はインターネットにアクセスできるようになります。

 

余談ですが、IoT(Internet of Things)と呼ばれているもので、冷蔵庫をはじめとした家電などに、このSIMカードを差し込んで通信することで、より便利に生活できるようにしたいという需要がアメリカを中心に爆発的に増加しています。自動車にもSIMカードを差し込んで、通信ができるようになり、ゆくゆくは自動運転の仕組みが取り入れられていくことを考えると、21世紀はSIMカードを中心に世界が動いていくと言えるかもしれません。

 

■SIMカードのサイズ

SIMカードには大きく3種類あり、一番大きい標準SIM(スタンダードSIM)、真ん中サイズのMicro SIM(マイクロSIM)、一番小さいサイズのNano SIM(ナノSIM)があります。これは各国共通で、日本とアメリカで形状に関して違いはありません。

 

標準SIM(スタンダードSIM)

標準SIM(スタンダードSIM)はガラケーや昔のスマホに使われていましたが、最近で使われることが少なくなってきました。またポケットWi-Fiや一部タブレットなどでも使われる場合があります。

 

Micro SIM(マイクロSIM)

Micro SIM(マイクロSIM)ですが、少し前のアンドロイド端末で使われていました。格安スマホもMicro SIM(マイクロSIM)の場合があります。

 

Nano SIM(ナノSIM)

Nano SIM(ナノSIM)は、現在は一番使われる頻度が高い一番小さいサイズのSIMでほぼ全てのiPhone、最新のアンドロイド端末などで使われています。

 

SIMロックとは?

先ほど、スマホはSIMカードを挿し込まなければ通信ができない仕組みだということをご説明しました。日本の通信キャリアで購入したスマホは、実はその通信キャリアのSIMカードでしか通信が使えないように遠隔で制御されています。(物理的に取り外すことはできますが、別のSIMカードを差し込んでも通信はできません。)

 

このある特定の通信キャリアでしかスマホが通信(simカード)を使えない状態のことをSIMロックと呼びます。日本で他の通信会社に乗り換えをしたい場合、もしくはアメリカに行って現地のSIMカードに差し替える場合、スマホにかけられているこのSIMロックを解除する必要があります。

 

SIMロックを解除する方法は別の記事で紹介していますが、SIMロック解除をすると、他の日本の通信キャリア、もしくはアメリカ(外国)の現地SIMカードを利用することができるようになります。

 

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SIMフリースマホとは?

SIMフリーのスマホ

日本の通信キャリアで購入したスマホは、その特定の通信キャリアのSIMカードでしか通信が使えないようにコントロールされている、つまりはSIMロックがかかっているとご説明しましたが、このSIMロックが解除された状態(SIMロックフリー)のスマホ、もしくは元々通信キャリアで購入しておらずロックがかかっていないスマホのことを、SIMフリースマホと呼びます。

 

SIMフリースマホであれば、購入したところ以外の通信キャリアでも使える状態になっています。ここで注意が必要なのは、SIMフリースマホであればどの国のどこの通信キャリアでも使えるわけではない、という点です。

 

本記事の冒頭で、SIMカードは各通信キャリアが個別で作り、それに対応する機器も各通信キャリアの電波(周波数帯)の種類に対応するように個別に作られていると紹介しましたが、一見同じに見えるスマホでも、中身の構造が国や各通信キャリアによって異なってくるのです。ここはかなり専門的で複雑ですが、「SIMフリースマホは、どの通信キャリアでも使えるわけではない」ということだけ、覚えておいてください。

 

電波(周波数帯)とは?

先ほどから何度か登場している電波(周波数帯)という言葉も、何となく目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。電波(周波数帯)とは、様々な用途で利用される通信の電磁波の種類のことを指します。かなり専門的な内容になるため覚える必要は全くありませんが、以下の通り特徴毎に分けられています。

 

周波数の名称と帯域、波長を記載したテーブル

この中でも携帯電話に使われる周波数帯で最もポピュラーなのが極超短波で、さらにこの周波数帯の中でもいくつも種類が存在します。また最近、アメリカでは既に5G通信など超高速通信も登場し、それらはより多くの情報量を必要とするため、マイクロ波の周波数帯を利用することも増えてきました。

 

各通信キャリアは安定したスマホでのインターネット通信環境を提供するために、いくつもの周波数帯を独自に組み合わせています。

 

例えば、携帯電話関係で利用できる周波数帯の種類が仮に100種類あったとして(あくまで例です)、日本のA社は周波数帯1番、5番、10番、50番、100番、アメリカのB社は周波数帯<2番、5番、8番、30番、70番、アメリカのC社は周波数帯10番、40番、80番、90番を使っている、といった具合です。そのため、スマホメーカーは日本のA社で利用されるアンドロイドスマホは1番、5番、8番、10番、50番、70番、100番の電波(>周波数帯)に対応するように製造します。

 

しかし、このアンドロイドスマホは日本のA社の電波(周波数帯)には完璧に対応しているものの、アメリカのC社の電波(周波数帯)の中では10番しか対応周波数がなく、SIMフリースマホなのに、アメリカではほぼ使い物にならないという事が起こりうるのです。

 

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通信方式とは?

スマホで利用される通信は、時代とともに進化を続けてきました。今では4Gが主流ですが、近々5Gが主流となる日もそう遠くはないでしょう。この通信の「G」という表現は、英語の「Generation(世代)」という意味で、歴史をさかのぼると1Gからスタートしています。

 

この〇〇Gと呼ばれる世代のことを通信規格と呼び、その規格ごとにいくつか種類が分かれていて、その異なる通信のことを、通信方式と呼びます。ここでは、簡単に通信規格と主な通信方式をご紹介しておきます。

 

■第一世代(1G)

1980年代に登場した、アナログの音声通話を利用するための規格です。

 

・HICAP

日本のNTTが採用していた通信方式、大容量方式とも呼ばれていました。

 

・TACS

アメリカのMotorolaなどで採用されていた通信方式です。

 

■第二世代(2G)

1993年に登場した通信規格。インターネットやメールを利用されたいました。PHSもこの2Gに分類されます。アナログの音声通話を利用するための規格です。

 

PDC

日本国内で多く利用されていた通信方式です。

 

cdmaOne

KDDIの前身となる第二電電(DDI)と日本移動通信(IDO)が採用していた通信方式です。

 

GSM

Global System for Mobile Communicationsの略称。ヨーロッパやアジアをはじめとする諸外国で多く利用された通信方式です。

 

■第三世代(3G)

2000年代前半に登場した通信規格です。

 

W-CDMA

NTTドコモやソフトバンク、ワイモバイルが採用している通信方式で、ヨーロッパではUMTS方式とも呼ばれています。アメリカではAT&TとT-Mobileがこの通信方式を採用しています。アメリカでたまに見かけるHSPAは、W-CDMA方式を拡張し、下り方向の通信速度を向上させる技術HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)と、上り方向の通信速度を向上させる技術HSUPA (High Speed Uplink Packet Access)を組み合わせたパケット通信方式のこと。

 

CDMA 2000(CDMA)

KDDIが採用している通信方式、cdmaOneの進化版とも言われています。アメリカではCDMAと呼ばれ、Verizon Wireless(ベライゾンワイヤレス)やSprint(スプリント)がこの通信方式を採用しています。

 

■第四世代(4G)

2008年にアメリカの当時のスプリント・ネクステルがサービス提供を開始した通信規格。2019年現在も、主流の通信規格として利用されています。

 

LTE

4Gで一番活用されている通信方式で、Long Term Evolutionの略称。もともとは3Gと4Gの橋渡し的な役割をするために登場しましたが、次第にLTE=4Gという認識が利用者の間で広まっていったとされています。アメリカの全通信キャリアで利用されています。

 

WiMax

日本国内ではUQコミュニケーションズがこの通信方式を採用しています。LTEに比べるとあまりメジャーではなく、アメリカでもあまり使われていません。

 

現在、アメリカでは3GのCDMAとW-CDMA、4GのLTEが主に利用されているので、日本のスマホをアメリカで利用する場合は、これらの通信方式と周波数帯が、お手持ちのスマホできちんと対応しているか、事前に確認するようにしましょう。

 

日本のSIMフリースマホでアメリカ現地SIMを利用する場合

アメリカで使うスマホ

日本のSIMフリースマホで、アメリカ現地SIMカード(海外現地SIMカード)を使用する際は、特に注意しないといけません。なぜなら、お手持ちのスマホが利用しようとしているアメリカ現地の電波(周波数帯)に対応しておらず、「使えない」かもしれないからです。

 

SIMフリーと言っても、SIMロックがかかっていないというだけで、どんなSIMでも挿して使えるわけではないことを、先ほどの電波(周波数帯)の章でもご紹介しました。

 

日本で作られているスマホは日本の通信キャリアが利用する電波(周波数帯)に対応するようになっていますが、アメリカ(外国)の通信キャリアの電波(周波数帯)までは考慮されていない場合がほとんどだからです。国が違えば電波(周波数帯)の種類が違うので、お手持ちのスマホがアメリカの電波を受信できる仕様になっているかきちんと確かめなければなりません。

 

特に日本国内で販売されているアンドロイドスマホは対応している電波(周波数帯)の制限が多く、アメリカでは使用できないことがほとんどです。一方、iPhoneであればグローバルでの利用を想定していることもあってか、多くの電波(周波数帯)に対応しており、SIMロックを解除すれば、アメリカを含めたほぼどの国でも使えることができます。

 

アメリカで使えるSIMカードはアメスマにお任せ

アメリカで駐在や留学など長期で滞在する場合、現地のSIMカードを使用する時はいつでも解約できるプリペイドがおすすめです。アメリカで使用できるプリペイド式SIMカードの中でも、一番のオススメはアメスマです。

 

日本にいながら、オンラインでアメリカのSIM・携帯(スマホ)を日本語で契約、日本で受け取りができるサービスです。現在、iPhoneをお持ちであればSIMロックを解除するだけで、すぐにアメリカで利用開始できるので、とても簡単でしかも経済的です。

 

アンドロイドユーザの方もご安心ください。アメスマではスマホの販売もしておりますので、詳細はアメスマホームページからご確認ください。アメスマ最大の特徴は、「動画SNSし放題」のファーストプランがとにかく安いことです!

アメスマのプラン

通常アメリカで契約すると、月額$70の動画SNSし放題プランが、アメスマならなんとたったの月額$39.99です。2年縛りもなく短期・長期問わず、皆様にご安心していただけるサービスとなっております。

 

アメリカ現地SIMカード(海外SIMカード)使用の際の注意点

iPhoneと地球儀

アメリカで現地SIMカードを利用する際の注意点は以下のようになります。

■お手持ちのスマホがSimフリースマホ、もしくはSIMロック解除できる機種かどうか

2015年5月以降に販売された機種であればSIMロックを解除できます。また購入者本人であることやスマホの購入から100日以上経過していることなどの条件をクリアすればSIMロックを解除できます。

 

■スマホが利用予定のアメリカの通信キャリア(SIMカード)の周波数帯に対応しているかどうか

スマホがきちんと利用予定のアメリカの通信キャリアが使う周波数帯に対応していないと通信ができない、もしくはインターネットの接続が不安定になるといった問題が発生します。

 

国際ローミングの注意点

日本の携帯を解約せずに、手持ちのスマホをアメリカに持ち込む際は、国際ローミングに注意してください。国際ローミングとは、「加入しているキャリアが提携しているアメリカの通信会社が提供する通信回線に切り替わる」というシステムです。国際ローミングは従量制課金のため、データ通信設定をオフし忘れると、後々高額な通信料を支払うことになります。

 

これを防ぐためにはデータ通信をオフにするか、機内モードに設定します。最近は定額で海外使用ができるプランもありますが、アメリカで1ヶ月も利用すると数万円となってしまい、高額になる恐れがあるので注意しましょう。アメリカで勝手に課金されてしまわないように、使わない場合は日本のSIMカードを抜いておきましょう。アメリカ滞在の間は現地で安心して使用できるアメスマがおすすめです。この記事に関して何かわからない点等ございましたら、皆さまいつでもお問い合わせフォームでご質問お待ちしております。

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WRITER

Chihiro

東京都多摩市出身。桐光学園高校、慶応義塾大学卒。カリフォルニア大学アーバイン校へ交換留学。ロサンゼルス、ニューヨーク、サンディエゴ、ダラスとアメリカでも異文化を経験しながら、アメリカ生活8年目に突入!趣味はサッカー、レストラン巡り、温泉、筋トレ、BBQ。アメリカ生活に役立つ情報、サービスをお届けしていきます!

スマホを触る日本人女性

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