プリペイドって何?アメリカと日本の携帯電話契約の違いとは?(2025年版)
ポストペイド(Postpaid)について
まずポストペイドについてですが、これが日本でもアメリカでも一般的な契約方式です。基本料金も含め使った分を翌月支払います。月末締め、翌月末払いとかそんなやつです。NTTドコモ、au、ソフトバンク、その他どの携帯会社で買ってもほぼポストペイド方式だと思います。ポストペイドとは「後払い(Postpaid)」ということです。
アメリカに来たばかりの日本人や外国人は、ほとんどの場合このポストペイド方式では契約できません。理由は、「信用がない」からです。日本人は信用ある民族だ!とお思いかもしれませんが、合理的なアメリカ人からしたらそんなことは関係ありませんし、全員信用できるかどうかなんて分かりませんよね。アメリカで信用を得るためにには、クレジットスコアと呼ばれるスコアが一定基準以上必要になります。クレジットスコアを得るためには、アメリカでクレジットカードを作り、それを半年〜1年程度延滞等なく使い続けることが必要になります。クレジットカードをどうやって作るか等はあまりにも脱線しますので別記事で書くことにします。とにかくこのクレジットスコアが一定基準以上ないと、アメリカ人日本人に関係なくポストペイドは契約できないので、下記のプリペイド方式での契約となります。
プリペイド(Prepaid)について
もうポストペイドの説明を読んでだいたい察しがつくと思いますが、プリペイドは「先払い(Prepaid)」です。先にお金を払いますので、どんなに信用がなくてもお金を回収できないリスクがありませんので、誰でも契約できます。ではポストペイドとプリペイド、支払いタイミング以外何が違うの?この疑問はすぐ出てくると思います。ざっくり書きますね。
プリペイドは、
・海外ローミングができない/できない国がある
・事前にお金をチャージしておかないと、国際電話ができない
・ポストペイドより月額料金が安い(ことの方が多い)
・月契約なので、支払いを止めれば通信が止まるだけで解約金なし
・端末の分割払いができない
そこまでプリペイド方式にデメリットはなさそうですよね。分割払いができないのと、日本では使えないくらいでしょうか。アメリカ人にとってはさほど影響はなさそうですね。一般的にはプリペイドの方が月額費用が安いです。なのになぜポストペイドが一般的なのでしょうか?プリペイド=お金ない=信用ない、、、のように考える人も少なからずいます。
過去の慣習からみんなポストペイドだから私もポストペイド、というのも実際あると思いますし、アメリカ人が普通に携帯ショップに行ってプリペイド<を勧められることはほぼないと思います。端末を購入する際に分割払いができる方が安く見えるので営業する方もそっちの方が楽だからです。ただアメリカ人だからといって皆信用があるわけでないので、クレジットスコアを調べたら低く分割払い(ローン)ができなくてしょうがなくプリペイドで購入するというケースも意外とあります。
アメスマをご利用のお客様は特にどちらの契約等気にせずお使いいただけますのでご安心してご利用ください。国際通話料金などは後払いですが、いつ解約しても解約手数料はかかりませんのである意味ポストペイドとプリペイドが混同しているような形ですね。
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WRITER
【🇺🇸生活、起業、経営、投資情報発信】アメスマ社長@テキサス州ダラス。MBO&事業売却後、日米4社オーナー経営中。慶應/UC Irvine交換留学。🇺🇸11年目、Accredited Investor、投資先は米国医療機器ベンチャー。NuFund、Link-J所属。趣味:旅、サッカー、テニス、ポーカー、グルメ
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