SIMカードにまつわる基本情報まとめ

アメリカのスマホ

はじめに

アメリカでスマホを使う時、①日本の通信キャリアの海外ローミングプランに加入する、②アメリカで使用可能なSIMカードを購入する、③フリーWi-FiまたはモバイルWi-Fiをレンタルする、などが一般的ではないでしょうか。この中で駐在や留学など長期でアメリカに滞在する時に最も手軽で便利、しかも価格が一番安く済むのが②「アメリカで使用可能なSIMカードを購入する」という方法です。しかし、何となくSIMカードという言葉は聞いたことがあるけどよくわからない、という方も多いのではないでしょうか?そこで、今回はアメリカでSIMカードを使用するために知っておきたい、SIMカードの基礎知識や注意点をお伝えしていきます!

SIMカードとは?

SIMカードのSIMとは、「Subscriber Identity Module」の略で、直訳するとサービス利用者の識別をするためのモジュールということになり、SIMカードとは契約者の個人情報などが登録されたチップのことを言います。SIMカードには固有のID番号が記録されており使用者を特定できるようになっています。実際にSIMカードを取り出して金属面の裏側を見てみると、SIMカードの番号が記載されています。SIMカードは各通信キャリアが利用者情報を管理するために作られており、またそのSIMカードが差し込まれるスマホやタブレットなどの電子機器も、各通信キャリアの電波(周波数帯)の種類に対応する用に個別に作られ、どこの誰が、どの端末を使って、いつどれくらいの通信を行っているかを把握しているのです。

 

スマホで通信をするためには欠かせないSIMカードをスマホに差し込むことにより、通話やSMSなどのサービスが利用できるようになります。SIMカードを差していないスマホはWi-Fiでの通信のみ利用できます。また、ポケットWi-Fiやタブレットなど通信をする電子機器にはSIMカードが入っていて、このSIMカードがあることによって、それぞれの電子機器はインターネットにアクセスできるようになります。余談ですが、IoTと呼ばれているもので、冷蔵庫をはじめとした家電などに、このSIMカードを差し込んで通信することで、より便利に生活できるようにしたいという需要が爆発的に増加しています。また自動車にもSIMカードを差し込んで、通信ができるようになり、ゆくゆくは自動運転の仕組みが取り入れられていくことを考えると、21世紀はSIMカードを中心に世界が動いていくと言えるかもしれません。

 

SIMカードには大きく3種類あり、一番大きい標準SIM、真ん中サイズのマイクロSIM、一番小さいサイズのナノSIMがあります。標準SIMはガラケーや昔のスマホに使われていましたが、最近で使われることが少なくなってきました。またポケットWi-Fiや一部タブレットなどでも使われる場合があります。続いて、マイクロSIMですが、少し前のアンドロイド端末で使われていました。格安スマホもマイクロSIMの場合があります。最後にナノSIM。今では一番使われる頻度が高い一番小さいサイズのSIMでほぼ全てのiPhone、最新のアンドロイド端末などで使われています。

SIMロックとは?

先ほど、スマホはSIMカードを挿し込まなければ通信ができない仕組みだということをご説明しました。日本の通信キャリアで購入したスマホは、実はその通信キャリアのSIMカードでしか通信が使えないように遠隔で制御されています。(物理的に取り外すことはできますが、別のSIMカードを差し込んでも通信はできません。)このある特定の通信キャリアでしかスマホが通信(SIMカード)を使えない状態のことをSIMロックと呼びます。日本で他の通信会社に乗り換えをしたい場合、もしくは外国に行って現地のSIMカードに差し替える場合、スマホにかけられているこのSIMロックを解除する必要があります。SIMロックを解除する方法は別の記事で紹介していますが、SIMロック解除をすると、他の日本の通信キャリア、もしくは外国の現地SIMカードを利用することができるようになります。

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SIMフリースマホとは?

SIMロック

日本の通信キャリアで購入したスマホは、その特定の通信キャリアのSIMカードでしか通信が使えないようにコントロールされている、つまりはSIMロックがかかっているとご説明しましたが、このSIMロックが解除された状態のスマホ、もしくは元々通信キャリアで購入しておらずロックがかかっていないスマホのことを、SIMフリースマホと呼びます。SIMフリースマホであれば、購入したところ以外の通信キャリアでも使える状態になっています。ここで注意が必要なのは、SIMフリースマホであればどの国のどこの通信キャリアでも使えるわけではない、という点です。本記事の冒頭で、SIMカードは各通信キャリアが個別で作り、それに対応する機器も各通信キャリアの電波(周波数帯)の種類に対応するように個別に作られていると紹介しましたが、一見同じに見えるスマホでも、中身の構造が国や各通信キャリアによって異なってくるのです。ここはかなり専門的で複雑ですが、「SIMフリースマホは、どの通信キャリアでも使えるわけではない」ということだけ、覚えておいてください。

電波(周波数帯)とは?

先ほどから何度か登場している電波(周波数帯)という言葉も、何となく目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。電波(周波数帯)とは、様々な用途で利用される通信の電磁波の種類のことを指します。かなり専門的な内容になるため覚える必要は全くありませんが、周波数が3kHz~30kHz、波長が10km~100㎞ある周波数帯は超長波、周波数が30kHz~300kHz、波長が1km~10㎞ある周波数帯は長波、周波数が300kHz~3MHz、波長が100m~1kmある周波数帯は中波、周波数が3MHz~30MHz、波長が10m~100mある周波数帯は短波、周波数が30MHz~300MHz、波長が1m~10mある周波数帯は超短波、周波数が300MHz~3GHz、波長が10cm~1mある周波数帯は極超短波、周波数が3GHz~30GHz、波長が1cm~10cmある周波数帯はマイクロ波、周波数が30GHz~300GHz、波長が1mm~1cmある周波数帯はミリ波、周波数が300GHz~3THz、波長が0.1mm~1mmある周波数帯はサブミリ波、というように分類されています。

 

この中でも携帯電話に使われる周波数帯で最もポピュラーなのが極超短波で、さらにこの周波数帯の中でもいくつも種類が存在します。また最近では5Gなど超高速通信も登場し、それらはより多くの情報量を必要とするため、マイクロ波の周波数帯を利用することも増えてきました。各通信キャリアは安定したスマホでのインターネット通信環境を提供するために、いくつもの周波数帯を独自に組み合わせています。例えば、携帯電話関係で利用できる周波数帯の種類が仮に100種類あったとして(あくまで例です)、日本のA社は周波数帯1番、5番、10番、50番、100番、日本のB社は周波数帯2番、5番、8番、30番、70番、アメリカのC社は10番、40番、80番、90番を使っている、といった具合です。そのため、スマホメーカーは日本のA社で利用されるアンドロイドスマホは1番、5番、8番、10番、50番、70番、100番の電波に対応するように製造します。しかし、このアンドロイドスマホは日本のA社の通信には完璧に対応しているものの、アメリカのC社の周波数帯の中では10番にしか対応しておらず、ほぼ使い物にならないという事が起こりうるのです。

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日本のSIMフリースマホでアメリカ現地SIMを利用する場合

日本のSIMフリースマホで、アメリカ現地SIM(海外現地SIM)を使用する際は、特に注意しないといけません。なぜなら、お手持ちのスマホが利用しようとしているアメリカ現地SIMの電波(周波数帯)に対応しておらず、「使えない」かもしれないからです。SIMフリーと言っても、SIMロックがかかっていないというだけで、どんなSIMでも挿して使えるわけではないことを、先ほどの電波(周波数帯)の章でもご紹介しました。日本で作られているスマホは日本の通信キャリアが利用する電波(周波数帯)に対応するようになっていますが、外国の通信キャリアの電波(周波数帯)までは考慮されていない場合がほとんどだからです。国が違えば電波の種類が違うので、そのスマホが受信できる仕様になっているかきちんと確かめなければなりません。特に日本国内で販売されているアンドロイドスマホは対応している周波数帯の制限が多く、アメリカでは使用できないことがほとんどです。一方、iPhoneであればグローバルでの利用を想定していることもあってか、多くの周波数帯に対応しており、SIMロックを解除すればほぼどの国でも使えることができます。

アメリカで使えるSIMカードはアメスマにお任せ

アメリカで駐在や留学など長期で滞在する場合、現地のSIMカードを使用する時はいつでも解約できるプリペイド式がおすすめです。アメリカで使用できるプリペイド式SIMカードの中でも、一番のオススメは「アメスマ」です。「アメスマ」は、日本にいながら、オンラインでアメリカのSIM・携帯(スマホ)を日本語で契約、日本で受け取りができるサービスです。現在、iPhoneをお持ちであればSIMロックを解除するだけで使用開始できますので、とても経済的です。アンドロイドユーザの方もご安心ください。「アメスマ」ではスマホの販売もしておりますので、詳細は「アメスマトップページ」からご確認ください。「アメスマ」最大の特徴は、「動画SNSし放題」のファーストプランがとにかく安いことです!

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通常アメリカで契約すると、月額$70の動画SNSし放題プランが、「アメスマ」ならなんとたったの月額$39.99です。2年縛りもなく短期・長期問わず皆様にご安心していただけるサービスとなっております。

アメリカ現地SIMカード(海外SIMカード)使用の際の注意点

SIMカードを利用する際の注意点は以下のようになります。

■お手持ちのスマホがSIMフリースマホ、もしくはSIMロック解除できる機種かどうか

2015年5月以降に販売された機種であればSIMロックを解除できます。また購入者本人であることやスマホの購入から100日以上経過していることなどの条件をクリアすればSIMロックを解除できます。
 

■スマホが利用予定の通信キャリア(SIMカード)の周波数帯に対応しているかどうか

スマホがきちんと利用予定の通信キャリアが使う周波数帯に対応していないと通信ができない、もしくはインターネットの接続が不安定になるといった問題が発生します。

 

最後に

日本の携帯を解約せずに、手持ちのスマホをアメリカに持ち込む際は、「国際ローミング」に注意してください。国際ローミングとは、「加入しているキャリアが提携しているアメリカの通信会社が提供する通信回線に切り替わる」というシステムです。国際ローミングは従量制課金のため、データ通信設定をオフし忘れると、後々高額な通信料を支払うことになります。これを防ぐためにはデータ通信をオフにするか、機内モードに設定します。最近は定額で海外使用ができるプランもありますが、1ヶ月も利用すると数万円となってしまい、高額になる恐れがあるので注意しましょう。勝手に課金されないように使わない場合は、日本のSIMカードを抜いておきましょう。アメリカ滞在の間は現地で安心して使用できる「アメスマ」がおすすめです。

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WRITER

KSK

アメリカで子育て奮闘中32歳のKSKです。 大学生のときペンシルベニアとハワイに留学、現在アメリカで3年くらい仕事してます。 神奈川県出身の元サーファーです。今は海がないところに住んでいるので元です。。。キャンプやBBQなど、アウトドアを中心に楽しんでいます。

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