アメリカSIM・スマホ、渡米後に現地調達するにはどうすればよい?(2022年版)

アメリカのスマホ アメリカ生活

筆者がアメリカに留学していた2000年代後半はまだまだ絶賛ガラケーの時代でしたので、SIMカードって何?って感じでしたが、今はほとんどの方が高価なスマホを持っていますので、できればスマホ本体は買い直さずSIMカードだけ交換されたいと思います。

 

アメスマであれば渡米前に日本語で契約でき、日本でSIMカードを受け取れます。しかも業界最安値、月額$25からアメリカで携帯電話が使えるので、まずはアメスマホームページをチェックしてみてください。既に渡米している方にもアメリカ配送を行なっていますので、安心してご利用いただけます。

 

アメスマの宣伝はこれくらいにしておいて(笑)、今回はアメリカ現地でSIMカードを買おうと思った場合どこに行くべきか、どこで買えるのかをご紹介していきたいと思います。

 

その前に日本人の皆さんには1点注意事項があります。アメリカに来たばかりの日本人はクレジットスコア(※①)というアメリカでの信用度を表す指標がありません。これはアメリカでクレジットカードを作り、半年から1年以上きちんと使っていないと得ることができません。

 

どんなに日本で何十年クレジットカードをちゃんと使っていた人でも日本で作ったものではアメリカでは通用しません。このクレジットスコアがないと、通常の携帯電話の後払い契約(postpaid=ポストペイド)ができません。アメリカはお金に関しては非常にシビアで、クレジットスコアがないと後払い系の契約がほとんどできず、前払い契約(prepaid=プリペイド)(※②)のみが選択肢となってきます。

 

詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。

※①クレジットスコアがなくて◯◯できない!困ったアメリカのクレジットカード社会と日本人が苦しむそのわけとは?

 

※②プリペイドって何?アメリカと日本の携帯電話契約の違いとは?

 

クレジットスコアがなくても携帯を契約する方法はあり、それは先ほど登場したプリペイドというものです。前払いなのでサービス提供者がお金を取りっぱぐれることはありませんので、信用(クレジットスコア)がない人でも買えます。信用がないなんて言われるちょっと気分悪いですよね。でも郷に行ったら郷に従えです。まずはアメリカの文化を理解するところからスタートですね!

SIM、スマホを携帯ショップで買う

アメリカの携帯ショップ

当たり前ですが、SIMカードだけ手に入れても携帯会社と契約をしなければ使用することはできません。アメリカには日本同様に主要な携帯会社があり、LINEモバイルやmineo(マイネオ)のような格安SIM業者(MVNO)が複数あります。まずはアメリカの主要な携帯会社をご紹介します。

 

Verizon (ベライゾン)

アメリカの通信会社の最大手で全米での加入者数は1億3,000万人を超えています。日本でいうNTTドコモのような位置付けです。通信の早さ、回線のカバーする地域の広さ、契約者数など首位打者です。5Gの開発においても巨額の資金力で他社をリードしています。

 

AT&T (エーティーアンドティー)

旧国営なのでどちらかと言うとAT&Tの方がNTTドコモっぽいかもしれませんね。位置付け的にはau(KDDI)のようなイメージです。Verizonに近い品質でサービスを提供しています。

 

T-Mobile (ティーモバイル)

業界では現状3位ですが、昨今独自の取り組みを行っていて契約者数を飛躍的に伸ばしています。ドイツテレコムの子会社です。アメスマではこのT-Mobileの回線をT-Mobileで直接契約するよりもお安く日本人の皆様にご提供しています。

 

Sprint(スプリント)

現在はソフトバンクの子会社です。経営が難航しておりT-Mobileと合併させようとしているようです。このSprintは4大大手の一つではありますが、4社の中で圧倒的に電波の品質が良くありません。全米のカバー率も国土の25%程度しかなく、都心でも繋がりにくい/通信速度が遅いなんてことがあるくらいです。

 

ソフトバンクのiPhoneを契約している人がアメリカ放題プランで使っているのはこのSprintの回線です。ここが大事なのですが、Sprintは最近プリペイドの契約を縮小しています。日本人でプリペイドしか契約できない方は通信品質の観点からもあまりおすすめはできません。

 

格安SIM業者(MVNO)

上記4大キャリア以外の格安スマホ(MVNO)業者も数は少ないですが、店舗を出店していることもあります。よく見るのはCricket wireless, Metro PCS, Boost Mobileでしょうか。地域によっても違うので一概には言えませんが、この3社は比較的店舗を多く出しています。

 

4大キャリアもMVNOも当然ですが、お店で購入する際は全て英語です。私が知らないだけで日本人が多く住んでいるLA, NYあたりの店舗に日本人スタッフがいることも考えられなくはないですが、アメリカの携帯ショップで日本語が話せるスタッフがいる可能性はとても低いでしょう。アメリカに来たばかりの日本人に、携帯電話の契約はかなりハードルが高いと思います。日常会話程度ができても、契約事となると敬遠される方も多いのではないでしょうか。

SIM、スマホを家電量販店で買う

アメリカでSIM・スマホを販売する家電量販店Best Buy

日本もヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店に入ると携帯販売コーナーがずら〜っと並んでいますよね。アメリカも同じです。今回は全米で約1000店舗あるBest Buyでどのような携帯電話会社の選択肢があるかご説明します。

 

プリペイドSIM・スマホコーナー

アメリカでSIM・スマホを販売する家電量販店Best Buy

お店に入るとVerizonやAT&Tなどのロゴですぐに携帯電話だと分かりますが、たいてい目立つ場所にあるものはPostpaid向けのプランやスマホが置いてあります。必ずPrepaidと書かれているコーナーを探しましょう。Best BuyはPrepaidのコーナーも比較的大きく見つけやすかったです。

 

Prepaid phonesと書かれているところを見つけました。たくさんありすぎて良くわからなかったのですが、各会社のプランを整理した表が置いてありました。

 

プリペイドSIM比較”

アメリカのプリペイドSIM料金プラン比較表

この表にあるAT&TとVerizon以外は全ていわゆる格安SIM業者(MVNO)です。各社、サービス内容や値段にかなりばらつきがありますね。Cricket wirelessとtotal wirelessは$25/月プランだと国内電話SMSし放題ですが、データは一切付いていません。昔のガラケーのようなプランですね。

 

SIMPLE Mobileは電話SMSし放題でかつ3GBのLTEデータが付いています。Best Buyで買えるPrepaid SIMの中でこれが実質一番安く、データもそれなり(3GB)ということになります。

 

では、このSIMPLE Mobileが安いのでめちゃくちゃ売れているかというと、Best Buyの店員に聞いてみたところ全くそうではないとのことでした笑。日本も格安SIM業者(MVNO)はたくさんあります。TVでCMをやっていないような比較的小規模な業者は月額プランも大手と比べると安いです。

 

でもあまり売れていません。もちろん広告を大々的にやっていないので、知名度が低いのも原因の一つでしょう。また、格安スマホ(MVNO)は通信速度が大手キャリアと比べて遅かったり、サポート体制が整っていなかったりということがあるかもしれません。

 

Best Buyのようなアメリカの家電量販店でも、携帯ショップの時と同様、全て英語での契約になります。日本語が通じることなんてまずないと思います。日本はどうか分かりませんが、家電量販店で契約したとはいえ、何かあったときのサポートは自分が契約した携帯会社のショップに直接訪問か、電話しないといけません。

 

あくまでも家電量販店は販売代理店でサポート機能は有していないのでXXXのお店に行ってとかYYYに電話して、という対応で終了すると思います。携帯ショップに行かず、Best Buyのような家電量販店で契約することのメリットは、様々な通信キャリアの商品を一度に見れることです。

 

AT&Tのショップに行ったら他社のことは分からないし、基本的に他社の悪いところを言ってくるのでフラットに比較することができません。ただその分何かあった場合のサポートは、家電量販店よりは手厚いと言えるでしょう。

アメスマならアメリカに来てからでもSIM・スマホを買えます

アメリカのSIM・スマホを販売するアメスマのロゴ

アメスマは渡米する前に日本でもSIM・スマホの購入、受取ができますし、アメリカのテキサス州にある会社なので、アメリカでのSIM・スマホの購入、受取が可能です。ウェブサイトでお名前やお届け先の住所を入力し、クレジットカード支払いで完了でき、とても簡単です。

まとめ

アメリカの国旗

いかがでしたか?アメリカへの留学や駐在が決まったら、日本でSIM、スマホの購入、受取ができるアメスマがオススメですが、アメリカに到着後でもSIMやスマホのご注文、受取は可能です。アメリカに来て何となく携帯電話やSIMカードを購入したけど、月々70ドルくらい払っているという方でも、乗り換えが可能です。安心の日本語対応を受けながら、アメスマで月々30ドル~40ドルのお得なスマホライフを始めてみませんか?

 

アメスマPR

 

またアメスマでは、YouTubeチャンネルで渡米時に必要となる情報やアメリカ現地での生活お役立ち情報を定期的にアップしていますので、ぜひそちらの動画もチェックいただけると嬉しいです。

 

アメスマYouTubeチャンネル

 

WRITER

【🇺🇸生活、起業、経営、投資情報発信】アメスマ社長@テキサス州ダラス。MBO&事業売却後、日米4社オーナー経営中。慶應/UC Irvine交換留学。🇺🇸11年目、Accredited Investor、投資先は米国医療機器ベンチャー。NuFund、Link-J所属。趣味:旅、サッカー、テニス、ポーカー、グルメ

アメリカでSIM・スマホを販売する家電量販店Best Buy

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