アメリカの銀行、口座解説方法とオススメ銀行・金融サービスお教えします!

アメリカ入門

Bank of America

お金の節約イメージ

以前、アメリカのクレジットカードに関する記事を投稿したところ、思いの外に反響があったため、今回はそれに関連してアメリカの銀行口座やオススメの金融サービスを紹介する記事を書きたいと思います。なんとなくで銀行を選んでいる方も多いと思いますが、選び方によっては利子でお金が結構増えたりするので、一度勉強してみるのはオススメです。本記事は、アメリカ在住生活9年目を迎える筆者が、過去にアメリカで個人用、法人用合わせて10口座以上、銀行口座を開設した経験を基に、思いっきし主観で執筆しています笑。

 

執筆は2020年2月現在です。ここでご紹介する銀行口座や金融サービスに関する全ての情報は、一切の予告なく変更になる可能性がありますので、詳しくはお申込み前に各サービス提供社のホームページ等から最新情報をご確認お願い致します。

 

銀行口座の開設方法

アメリカのニューヨークの風景

 

前提条件

アメリカのクレジットカード

銀行によってもルールが違うのはもちろん、アメリカでは支店や担当者によって必要なものが変わります笑!これは銀行に限らずアメリカあるあるですが、ルールの統一がきちんとなされてなかったり、ルール変更を全員が認識できてなかったりするせいか、担当者によって言われることが変わったりします。特に外国人がアメリカで銀行口座を作ることに慣れていない場合があるので、周りの方々にどこで銀行口座を開設したかをヒアリングしながら、進めることをオススメします。知り合いがいない!という方は、弊社お問い合わせフォームまでご連絡ください、アドバイスくらいします笑。

 

銀行口座開設に必要となるもの

チェックリスト

銀行口座を開設する際に、以下のアイテムが必要になることが多いですが、全てが必要と言うわけではありません。先ほどの話の通り、アメリカの銀行支店で開設する場合は、その支店や担当者によって必要となるものが変わるので、直接話を聞いて、必要なアイテムを集めるようにしましょう。

 

・パスポート

・運転免許証(日本のもの、アメリカのがあればベター)

・国際運転免許証、I-20(学生ビザで来てる場合のみ)

・SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)

・クレジットカード

・水道やガスの請求書(登録住所に利用するものの証拠となるもの)

 

銀行口座の種類

アメリカ 携帯 契約

銀行口座には一般的にチェッキング(Checking)とセービング(Saving)の2種類が存在します。よく利用するのはチェッキングの講座になりますが、セービングも作りますかと聞かれることが多いです。特に追加で費用がかからない場合は、セービングを作っておくと良いと思います。大手の銀行だとあまり数字は良くないですが、セービングアカウントだと若干利子がつきます。

 

銀行口座を選ぶ基準

アメリカのクレジットカード

筆者が考える銀行口座を選ぶ基準は以下の3つになります。

 

・口座開設の容易さ

・支店の多さ

・利回りの良さ

 

アメリカ生活の立ち上げの際に、手続きが複雑すぎても不便ですし、生活が落ち着いてきてアメリカ国内での移動が多くなった際に現金が下ろせないと言うのもこれまた不便です。筆者はアメリカ生活合計10年近くになりますが、まずは口座開設が容易な銀行でお金を管理できる状態を作り、次に支店が多い銀行で別に口座を作り、最後にあまり頻繁に利用しない現金を預入して利回りを増やす銀行口座を開設しました。いろいろ試しながらやったり、友人から勧められたものもあり、合計10個以上はアメリカで銀行口座を開いたと思います笑。

 

次の章から、実際にオススメの銀行を用途別にご紹介していきます。

 

オススメの銀行(口座開設が容易なもの編)

アメリカ国旗

 

ユニオンバンク

Union Bank

ユニオンバンクは日本のMUFG傘下の米国銀行です。MUFGのグループ企業ということもあって、日本人向けに日本にいながら口座開設できるプログラムを用意しています。便利な時代になったものですねー。以下の情報はMUFGホームページから直接引っ張ってきた情報ですが、さらに詳しく知りたい方は以下の参考情報のリンクから辿ってください。

 

・お手続方法

セービング・アカウントとチェッキング・アカウントのお申し込みにあたっては、 下記をご確認ください。

 

・お申し込みいただける口座の種類

セービング・アカウント(一般的に貯蓄を目的とする口座です)

チェッキング・アカウント(決済用口座として米国での生活に不可欠です)

※同時に2種類の口座をお申し込みいただくことも可能です。

 

・お申し込みいただける方

三菱UFJ銀行の本支店に口座をお持ちで、原則、満20歳以上の日本の居住者(個人のお客さまに限ります)さまとのお取引とさせていただきます。ただし、満16歳以上20歳未満の場合、親権者等法定代理人さまとの共同名義口座のお申込が必要です。三菱UFJ銀行の本支店口座について、本人確認がお済みではないお客さまは、別途最寄りの三菱UFJ銀行の本支店にご来店もしくは本人確認資料の送付をお願いすることがあります。共同名義口座の場合、共同名義人の方にも三菱UFJ銀行の本支店に口座をお持ちいただく必要があります。

 

・お申し込みに必要な書類

三菱UFJ銀行あての「取次依頼書」、およびユニオンバンクあての「預金口座開設申込書」(両方とも本パッケージに同封)をご提出ください。加えて、本人確認の書類として以下の項目から2つの書類のコピーが必要です。(*)2つの書類のうち最低1つは(1)~(5)からお選びください((2)が日本以外のパスポートの場合、(2)パスポートと(7)クレジットカードとの組み合わせは不可)。

 

日本の運転免許証

パスポート

住民基本台帳カード(写真付き)

個人番号カード

在留カード・特別永住者証明書(日本国籍以外の方は必ずご提出ください)

運転経歴証明書

クレジットカード(VISA®・Mastercard®・American Express®・DISCOVER®・JCB・Diners Clubのいずれかに限る。家族カード、法人カード、コーポレートカードを除きます)

健康保険証

 

・お申し込みから口座開設までの流れ

申込書類は、同封の封筒にて三菱UFJ銀行あてにご返送ください。お手続きの概要は以下のとおりです。口座開設手続完了まで通常、3~4週間かかります。日数に余裕を持ってお申し込みください。

 

・お申し込みから口座開設までの流れ

ユニオンバンク入会の流れ

 

参考情報: ユニオンバンク紹介ページ

 

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オススメの銀行(支店が多くて便利編)

トラベルSIM

続いて、支店が多くて普段使いに便利な銀行をご紹介していきます。カリフォルニアのみで生活される場合、上記でご紹介したユニオンバンクでも店舗が至る所にあるのでなんとかなるのですが、中西部や東海岸に残念ながらあまり支店がありません。ちょっとした現金が必要な際に何かと不便ということで、筆者は大手の銀行口座を開設した経緯があります。ここでは、全米に支店が多い大手米国銀行をご紹介していきます。

 

銀行としての機能としては、正直あまり違いがないような感じですが、各銀行が発行しているクレジットカードはサービス内容が結構違ったりしています。決めきれない方は、クレジットカードのサービス内容を見てみて、気に入ったものにしても良いと思います。

 

参考情報:アメリカのクレジットカード、日本人へのおすすめは?【2019年最新版】 − https://amesma.net/blog/guide/creditcards-in-usa/31578/

 

バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)

Bank of America

日本でいう日本銀行、的なサウンドインパクトを誇るバンク・オブ・アメリカ、通称バンカメですが、れっきとした一般企業です笑。ノースカロライナ州のシャーロットに本社を置き、2019年での店舗数は4,300店舗とアメリカ国内では3番目に支店が多い銀行です。

 

参考情報: バンカメ紹介ページ

 

チェイス(JP Morgan Chase Bank)

Chase

東海岸のニューヨークなどで特に店舗を見かけるチェイスですが、2000年に投資銀行だったJPモルガンと合併して誕生しました。ニューヨーク州に本社を置き、2019年での店舗数は4,900店舗とアメリカ国内では2番目に支店が多い銀行です。

 

参考情報: チェイス紹介ページ

 

ウェルスファーゴ(Wells Fargo Bank)

Wells Fargo

2018年での店舗数は8,050店舗とアメリカ国内では1番支店が多い銀行です。カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置いています。バンク・オブ・アメリカ、チェイスの2銀行は投資銀行としての収益も大きいですが、ウェルスファーゴは昔からの商業銀行としての活動を軸にしており、保守的な運営をしていることで知られています。

 

参考情報: ウェルスファーゴ紹介ページ

 

オススメの銀行(利回りが良い編)

トラベルSIM

続いて、利回りが良く筆者が個人的にオススメする銀行をご紹介していきます。最初に開設する銀行口座というよりは、利回り用に2つ目に開設するイメージです。

 

Purepoint

Purepoint Financial

こちらはMUFG系列のユニオンバンクが展開するブランドです。ほとんど店舗を持たないオンライン主体の銀行で、最大の特徴は利率の高さです。2020年2月現在で年率1.80%となっています。アメリカの大手銀行だとAPY0.03%程度なので、日本の銀行と同じ感じで利子は期待できませんが、APY1.80%であればそれなりの金額に増える感覚があると言えるでしょう。$10,000口座に置いておけば、年間$180増えることになります。これって中々すごくね笑?

 

条件は、$10,000の銀行口座の残高を維持するのみで、口座手数料等もかかりません。ドルがある程度貯まってきたら普段使いの銀行口座からちょこちょこと移動させるという運用が良いと思います。ここで貯めているお金はネット上で大手銀行の口座に簡単に移せますが、ATMは全米でもほとんどないので、直接Purepointの口座から現金を下ろすのは難しいということは覚えておきましょう。

 

参考情報: Purepoint紹介ページ

 

Discover

Discover

1985年に大手百貨店だったシアーズ(Sears)によって設立され、後にモルガン・スタンレーに売却。2007年以降は独立企業として運営され、Discoverが発行するクレジットカードは全世界で5,000万人以上に利用されています。2020年2月現在の年率は1.60%となっており、Purepointより利率は若干低めです。Purepointは口座残高を$10,000維持しないといけないですが、Discoverは特に口座残高の制限はないため、Purepointより使い勝手がさらに良い銀行口座だと言えそうです。

 

参考情報: Discover紹介ページ

 

オススメの金融サービス

アメリカのクレジットカード

 

Toyota Finance

Toyota Financial Services

こちらは銀行ではなく投資という位置付けですが、トヨタ自動車の金融サービスグループが提供するIncomeDriver Notesというサービスが、オンラインバンクに近い形で高い利率を提供しています。2020年2月現在の年率は2.50%となっています。オンラインバンクと比較してもかなり高い利率を実現していますが、こちらは厳密には銀行口座ではないため、仮に会社に何か起こればそのお金が返ってこなくなる可能性もあるリスクマネーだとも言えます。正直UI/UXもそんなに良い感じとは言えないのですが、安心安定のトヨタ自動車関連会社が運営する金融サービスで利率もとても高いということで、筆者もこのサービスに投資しています。利用制限は口座に$500以上あること、ということなのでこちらも使い勝手は良く、始めやすいと思います。

 

参考情報: IncomeDriver Notesホームページ

 

Paypal

Paypal

続いて、アメリカ生活する上であったら便利なPaypalも併せてご紹介させていただきます。Paypalは電子メールアカウント(電話番号)とインターネットを利用した決済サービスです。オンラインで簡単にアカウントを作り、自分が持っている銀行口座やクレジットカードと連携させて、お金のやり取りをすることができます。アメリカの多くのサービスはPaypalで支払いできるようになっており、日々の支払いで利用できるだけでなく、友人への送金などもアプリから簡単に行えます。飲み会などで、割り勘にする場合も、誰か一人がクレジットカードで支払いし、残りの人は支払った人にPaypalで支払い、ということができますので、持っておくとアメリカ生活では重宝します。

 

参考情報: Paypal紹介ページ

 

Venmo

Venmo

Paypalと同様に、オンライン、スマホ上で金銭のやり取りができるサービスで最近はVenmoも若者の間で人気になっています。VenmoはPaypalのように何かの支払いで利用されることはあまり多くなく、友人間のお金のやりとりを手軽にスマホで行うのが主な用途です。若者の間での普及率は高いので、特に日本人留学生や若手駐在員の方は押さえておいた方が良いアプリと言えるでしょう。

 

参考情報: Venmo紹介ページ

 

Transferwise

TransferWise

最後にご紹介するのが、Transferwiseです。こちらは国際送金の際の手数料を通常の銀行送金に比べて抑えることができます。従来の国際送金との違いは、別通貨に換金されないため、換金手数料を抑える点です。パーソナルアカウント、ビジネスアカウントの2つがあり、海外を行き来することが多い方にはとてもお得なサービスになっています。

 

参考情報: Transferwise紹介ページ

 

まとめ

本とめがね

いかがでしたか?ざざっと銀行口座の開設に関する情報、用途別のオススメ銀行口座や金融サービスをご紹介しました。それぞれのサービスで良し悪しがありますので、いろいろなネット情報を集めながらご自身で納得いくものを選んでくださいね!

 

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WRITER

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Chihiro

進撃のCOO@テキサス州ダラス。GC申請中の駐在員。経歴:桐光/慶應(/UC Irvine)/St. John’s/IT商社。2015年起業、米国携帯サービス『アメスマ』、レストラン『Sushi Stop@LA』運営。得意: 米国起業、事業投資、ビザ。純ジャパが米国で長期に賢く、充実した生活を送るためのTipsお届け。

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