アメリカの携帯、スマホの契約方法!日本とどう違うのか?(2022年版)

アメリカのスマホ

アメリカと日本の携帯店舗の違い

日本で携帯電話を契約するにはNTTドコモなどの通信キャリアが運営する携帯ショップなど携帯電話販売店舗に行くのが一般的ですね。これはアメリカでも全く同じです。店舗内の見た目で違いを上げるとすると、アメリカのショップでは日本のように長い仕切られたカウンターはほとんどない、ということでしょうか。

 

アメリカの携帯ショップ

 

アメリカはかなりカジュアルなイメージですね。契約だからといってじっくり座って対面で丁寧に対応するのではなく、あくまでもフレンドリーに気軽に契約ができるような感じです。(上の写真で)赤い服を来ている人が携帯ショップの店員です。左の店員はお客さんの横に立って接客し、右の店員は隣に座ってますね。日本人にとってはかなりフレンドリーすぎる(笑)と感じることもあるかもしれませんが、これがアメリカです。

 

お店に入ると要件を聞かれ、担当のスタッフがまずお客さんを座らせる前に握手を求めながら自己紹介をしてきます。今日の調子はどうだい?とか今日も暑いね、などといわゆるアイスブレークトークをしてきます。これは携帯関係なくアメリカではどこでも一般的でしょう。アメリカにいてよく感じることは、アメリカ人は話好き、おしゃべりだと思います。

契約方法の違い

契約方法

アメリカでは大きく分けて契約方法は2通りあります。

 

・ポストペイド(postpaid)

・プリペイド(prepaid)

 

まず一般的なポストペイド(postpaid)から説明します。ポストペイド(postpaid)とは、「後払い」という意味です。日本で携帯電話を契約すると、基本的にこのポストペイド(後払い)方式での契約となります。基本料金やデータプランなどは締め日からXX日以内に支払う、というのが一般的ですね。請求書が郵送されてくる場合もありますし、銀行引き落としやクレジットカード支払いを設定して自動的に毎月支払っている方も少なくないと思います。

 

アメリカもポストペイド(postpaid)が一般的です。一般的なポストペイド(postpaid)ですが、実はアメリカだと日本人にとっては少し契約するのが難しいまたは契約できないことが多々あります。

 

契約するためにはソーシャルセキュリティナンバー(SSN)やクレジットヒストリーが必要になります。学生ですとソーシャルセキュリティナンバー(SSN)を取得できなかったり、アメリカに来たばかりの方はアメリカでのクレジットヒストリーがないので契約できない、ということがよくあります。

 

駐在であれば申請すれば数週間でソーシャルセキュリティナンバー(SSN)は取得できますが、クレジットヒストリーはすぐにはできません。基本的にはアメリカでアメリカのクレジットカードを作り、それを半年から1年程度支払いの滞りなく使っていないと、クレジットヒストリーはつきません。

 

クレジットヒストリーの詳しいことはここでは記載しませんが、クレジットスコアと呼ばれる数字がアメリカではその人の信用度を表す指標になります。アメリカはこのスコアが低いまたはスコア自体がない人は、残念ながら信用が低いと思われてしまいます。日本とアメリカは考え方が逆で、日本は悪いことをした人がブラックリストに載りそこだけを注意します。アメリカは良いことをした人、つまりコツコツきちんとクレジットカードを運用できている人をホワイトリストに入れその人たちを認めよう、という考え方です。指標がないとやりづらいので登場するのがクレジットスコアという実際の数字です。

 

ポストペイド(postpaid)の特徴は、支払いが後払いだということ以外に電話本体の端末代金を24ヶ月等の分割払い(割賦)ができるということです。これは信用があるから後払いや24ヶ月のローンを組めるとご理解ください。割賦で契約する場合、通信キャリアは個々のクレジットスコアを参照し、独自の基準(点数)より上回っている人のみに契約を許します。

 

日本では分割払いなんて当たり前だと思うかもしれませんが、意外とブラックリストに載っていて契約できない人もいるものです。ブラックリストは他の通信キャリアで支払いの滞りがある場合です。auで支払いがされていないという情報はNTTドコモとソフトバンクにも共有されているので他社で支払いが滞っているとどの会社でも契約は断られます。

 

またアメリカは、日本のように分割払いにすると月々のナントカ割引等は基本的に無く、単純に端末代金を24分割して24ヶ月かけて支払うというものです。最近は日本も2年縛りを軽減するような動きがありますが、アメリカのポストペイド(postpaid)契約は契約期間の縛りなく、翌月に解約しても解約料は取られないことが多いです。ただし、分割払いにしている残りの分は、解約時に一括で支払わないといけません。

 

プリペイド方式とは

SIMカードと日本円

次に日本人にはあまり馴染みのないプリペイド(prepaid)をご紹介します。

 

支払い方法がポストペイド(postpaid)の反対と考えて頂けると分かりやすいかもしれません。後払いの反対、つまり先払い(プリペイド(prepaid))です。使った分を後から請求されるのではなく、使う分を先に支払っておくということです。

 

ポストペイド(postpaid)と違い先払いなので信用があるないに関わらず基本的には誰でも契約できます。日本はこの契約形態は今はほとんどありません。私がアメリカに留学している頃は、ソフトバンクがプリペイド(prepaid)サービスをやっていたので日本への一時帰国時によく利用していました。コンビニでプリペイドカードが買えたのでとても便利でした。

 

携帯電話では今はプリペイド(prepaid)はあまり馴染みがないかもしれませんが、プリペイド(prepaid)方式という観点でいうとSuicaやICOCAなどは先にチャージしておきますのでプリペイド(prepaid)にあたります。もはや死語ですが、テレホンカードも先にお金を払うのでプリペイド(prepaid)ですね。最近売ってるのかなテレカ。。。

 

プリペイド(prepaid)はSuicaなどをイメージすると使った分が従量課金で減っていき無くなったらチャージという風に考えるかもしれませんが、アメリカのプリペイド(prepaid)携帯はポストペイド(postpaid)と同じような月額プランがあります。また普通にiPhoneなどのスマホにもちゃんと使うことができます。

 

プリペイド(prepaid)のメリットは誰でも契約でき、いつでも解約できることです。デメリットはお金をチャージしておかないと電話が止まったり、国際電話ができない(ことがある)ことでしょうか。アメスマはポストペイド(postpaid)とプリペイド(prepaid)のいいとこ取りの契約内容にしております。いつでも解約できる月契約に加え国際電話等は使った分は翌月に後払いすることができます。また月額プランの料金がかなりお得になります!我々は日本人による日本人のための携帯電話サービスをお届けいたします。

 

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WRITER

【🇺🇸生活、起業、経営、投資情報発信】アメスマ社長@テキサス州ダラス。MBO&事業売却後、日米4社オーナー経営中。慶應/UC Irvine交換留学。🇺🇸11年目、Accredited Investor、投資先は米国医療機器ベンチャー。NuFund、Link-J所属。趣味:旅、サッカー、テニス、ポーカー、グルメ

契約方法

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